GIA(アメリカ宝石学会)
とは?GIA(Gemological Institute of America)は、
宝石学研究所として知られ、ダイヤモンド、カラーストーン、真珠の世界的な権威ある機関です。1931年に設立され、宝石の鑑定、教育、研究を行っており、
宝石の鑑定書や認定書を発行し、宝石の品質、価値、真贋を評価することで、 宝石取引の信頼性を高める役割を果たしています。GIAレポート
データサービスGIAレポートとは?
GIA(Gemological Institute of America)が宝石の評価や鑑定を行った結果を記載した鑑定書です。
宝石の品質、特性、真贋に関する情報を提供するために作成されます。
該当する宝石の証明書番号を入力することで、宝石の特性やグレーディング情報をオンラインで確認できるようになっています。
GIA認証パールセット
GIA鑑別評価基準
GIA 7 Pearl Value Factors™(GIA真珠の 7 つの評価要因)では、
光沢、連相、表面、サイズ、形状、色、真珠層の7項目で鑑定・評価します。
京セラジュエリーでは、
より高品質のパールをご提供できるように、取り扱い基準を設けております。
Luster - 光沢 -
Luster(光沢)とは、真珠の表面から反射した光の強さ、つまりテリの強さを表します。
真珠の特徴的な輝きの決め手のひとつであり、Excellent(エクセレント)からPoor(プア)までのグレードがあります。
Matching - 連相 -
複数の珠が使われているパールジュエリーにおける、真珠の均一性、統一性を表します。
Excellent(エクセレント)からPoor(プア)までのグレードがありますが、
単一の真珠や意図的に不揃いなジュエリーについては[NotApplicable(該当せず)]と記述されます。
Surface - 表面 -
真珠には、通常は表面にえくぼや不規則な模様が存在します。
Surface(表面)の項目は、えくぼのサイズ、数、場所、可視性、および種類によって評価されます。
えくぼや模様の多いもの、ひどいものは、真珠の耐久性に影響を与えます。
GIAの表面スケールでは、無傷(Clean)、わずかな傷(Lightly
Spotted)、中程度の傷(Moderately Spotted)、多くの傷(Heavily Spotted)の 4 つのカテゴリーで真珠が分類されます。
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Size - サイズ -
球状の真珠、およびほぼ球状の真珠のサイズは、直径をミリメートル単位で表します。
楕円形、バロックなど、他の形をした真珠は、長さ/深さおよび 直径/幅に応じて測定されます。 -
Shape - 形状 -
真珠には基本的に7つの形状、Round(ラウンド)、Near-round(ほぼラウンド)、Button(ボタン)、Drop(ドロップ)、Oval(楕円形)、Semi-baroque(セミバロック)、Baroque(バロック)があります。
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Color/Over tone - 色/干渉色 -
Colorでは地色(真珠の全体的な主色)、
Overtone(オーバートーン)(地色にかかった1つもしくは複数の半透明の干渉色)の項目を鑑別書では判別しています。 -
Color/Over tone - 色/干渉色 -
パールの真珠層の状態は、光沢、表面の状態、時には耐久性に影響します。
acceptable・unacceptableの2つで評価されます。
GIA認証パールセット
桐箱
パールの魅力をさらに惹き立てる桐箱にてお届けいたします。
桐箱はその見た目の高級感もさることながら
湿気や温度に強い、腐食しにくい、防虫効果が高い といった機能面も持ち合わせ パールの保管に最適です。真珠(パール)のお手入れ
ポイント-
着けたらその日の
うちにお手入れを -
真珠(パール)は汗や皮脂に含まれる酸や油分に弱く、とても繊細です。輝きを保つには、使用後にお手入れ専用のクロスなどで汚れを拭き取ることが重要です。
『着けたらその日にお手入れ』を習慣づけましょう。
- 着用はお化粧や ヘアセットを 終えてから
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ヘアスプレーや香水、日焼け止めなどの化粧品も輝きを損なう原因になります。
準備を終えてから着用し、化粧品が極力付かないようにしましょう。
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保管方法も
重要 -
高温、多湿、乾燥、直射日光の他、防虫剤も避けるようにしましょう。
また、真珠(パール)は硬度が低く傷つきやすいため、他のジュエリーと接さないよう、
専用のジュエリーケースか、仕切りのついたジュエリーケースで保管するのがおすすめです
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ネックレスの糸は
定期メンテナンス -
糸は使っていくうちに劣化し、のびて切れやすくなってしまいます。
普段のお手入れで拭き切れなかった珠の間の汚れや、糸の汚れも美しさを損なう要因に。2~3年を目安に交換しましょう。
留め具の部分をつまみ、まっすぐ下に垂らしてみて、珠1個分ほどの糸が見える場合は替え時です。
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困った時はプロに
相談 -
普段のセルフケアで困ったことがあれば、迷わずジュエリーのプロにご相談を。状況に応じた、的確なアドバイスをもらいましょう。
MJC&ODOLLYでは、アフターケアについてのご相談も承っております。気になる点がありましたら、お気軽にご相談ください。