【 鳥獣戯画「蛙踊り」ピンブローチ 】

漫画のルーツとも言われ、親しまれている『国宝 鳥獣人物戯画』。
京都高山寺に所蔵されています。

『国宝 鳥獣人物戯画』は平安時代末期から鎌倉時代前期にかけて当時の世相を反映して動物や人物を戯画的に描かれた絵巻になり、日本最古の漫画といわれています。 甲巻・第15紙～第16紙に描かれている、二匹の蛙が縄や扇を使って蛙踊りを踊っているカエルたちの「田楽」（疫病の退散、豊年満作を祈る舞）のアートからデザインされたピンブローチです。

田植えの豊作や疫病退散を願う田遊びから生まれた伝統芸能「田楽」をカエルたちがいきいきと踊ります。
ふっくらとした手足が大変秀逸で、懸命に踊る表情にも注目です。 カエルの体のまだら模様も忠実に再現されています。
1石留めたラピスラズリは青い空を表現しています。

さりげなく着けられるサイズ感と、老若男女を問わず着けられるデザインで、贈り物にぴったりです。