【《ウィリアムモリス/兄弟ウサギ》シルバー製 ラピスラズリ ホワイトトパーズリング 】
兄弟うさぎというタイトルはウィリアム・モリの娘たちが愛読していたJ・C・ハリの『リーマスおじさん』の物語に登場する「ブレア・ラビット」にちなんでつけたそうです。
1881年に工房を開設したモリスは、合成染料では得がたいインディゴ抜染の研究に取り組みました。
インディゴ抜染技法に心血を注いだモリスは、1882年12月に娘のジェニーに宛てた手紙の中にで、苦心の末に本作の制作が成功したことを書いたそうです。
インディゴカラーをラピスラズリのお花で表現しました。