地球上で最も硬い宝石ダイヤモンド。その硬さから「固い絆を結ぶ」という意味が込められています。
永遠に美しく光り輝けるダイヤは、宝石の王様と呼ばれ、何者にも征服しえない強い力をもつ宝石。そんなダイヤには他にどんな意味をもつのでしょう。
ダイヤモンドの語源・由来
「征服されざるもの、何よりも強い」を意味するギリシャ語のadamazeinまたはadamas(アダマス)のaが取れて、diamond(ダイヤモンド)になったと言われています。
和名は「金剛石(こんごうせき)」と呼ばれています。
ダイヤモンドに込められた意味
ダイヤモンドは五大宝石のひとつとされ、美しさや希少性を兼ね備えた、ほかには類をみない宝石といえるでしょう。また、4月の誕生石としても有名です。
宝石言葉に秘められる意味
「純潔・清浄無垢・純愛・永遠の絆」という宝石言葉があります。
実は「ダイヤモンドを贈る」ということに、深い意味合いがあることをご存じですか?
ダイヤモンドが「永遠の絆」の象徴とされていることから、ダイヤモンドを贈るということは、永遠の絆を贈るという意味合いが含まれているのです。
婚約指輪や結婚指輪にダイヤモンドを贈る意味
ダイヤモンドは永遠に美しく輝くことから、「輝くような美と金運に恵まれ、愛に満ちた家庭を築ける」と信じられています。
エンゲージリング(婚約指輪)やマリッジリング(結婚指輪)に、ダイヤモンドが多く選ばれている理由も、この石がもつ宝石言葉や意味を考えると、とても理解できます。
二人の愛が永遠につづき、いつまでも幸せな日々をすごせるように願いを込めて、ダイヤモンドを贈る習慣が生まれたのでしょう。
結婚60年目に迎える「ダイヤモンド婚式」
結婚60周年を祝う式で、「ダイヤモンド婚式」と呼ばれているものがあります。ダイヤモンド婚式は、長寿と一族の繁栄を意味しています。
結婚60年目をふたり揃って迎えられることは、限りない幸せといえるダイヤモンド婚式。ダイヤモンドのジュエリーを贈り物にしてみたり、夫婦として60年共に過ごした日々を振り返り、家族でお祝いしてみてはいかがでしょうか。
ダイヤモンドの主産地
主な産地はロシア、ボツワナ、コンゴ民主共和国などがあります。
「4C」という4つの基準
ダイヤモンドは、国際基準である4Cで評価されています。4Cとは、アメリカ宝石学会(GIA)が制定したCを頭文字に持つ4つの要素からなります。
- 「カット(Cut)」…カットされた形、研磨、仕上がり
- 「カラー(Color)」…ダイヤモンドの色
- 「クラリティ(Clarity)」…透明度
- 「カラット(Carat)」…石の重さの単位、1カラットは0.2グラム
ダイヤモンド買取の際でも、この4Cからおおよその価格帯が決まってくるのです。
高い評価を得るダイヤモンドとは?
4Cの各項目で高い評価を受けるほど、そのダイヤモンドの価値は高まります。
評価基準はそれぞれ異なり、たとえばカット(Cut)であれば、シンメトリー(対称性)、ポリッシュ(研磨の状態)、プロポーション(総合評価)の3軸を5段階で評価。それらのすべてで最高評価を得たダイヤモンドは、「トリプルエクセレント」のダイヤモンドと呼ばれます。
またカラー(Color)であれば、ダイヤモンドの色合いをD~Zの23段階で評価。無色透明に近いほど高評価でDカラーは最高ランクとして、希少価値も高くなります。
Dカラーでトリプルエクセレントのダイヤモンドは、マーケットでの流通数も少なく、非常に価値の高いダイヤモンドとされています。
天然の高品質ダイヤモンドジュエリーをお手頃価格で
ダイヤモンドはいわずと知れた宝石の王様。
数ある宝石の中でも高い人気を誇り、宝石に必要な硬度、美しさ、希少性の全てを兼ね備えたダイヤモンドは、まさに何にも征服されない「宝石の王様」と呼ぶにふさわしい宝石です。ダイヤモンドは、あなたのそばで永遠に輝きつづけることでしょう。
京セラ独自のルートで、熟練のバイヤーが世界中から高品質のダイヤモンドを厳選しています。
また、京セラジュエリーのダイヤモンドは、「光輝(てり)」に優れたダイヤモンドのみを厳選して探しだしており、そのこだわりのため格段に美しい輝きを放ちます。
ぜひ一度、この美しい光輝をご自身の目で確かめてみてはいかがでしょうか。